新堀ギターフィルハーモニーオーケストラ
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 こんにちは、ひさりんです。  今回は、3月4日(日)、はまぎんホール「ヴィアマーレ」(横浜・桜木町)にて開催されました新堀グループの4つの音楽専門学校の2006年度卒業式&卒業演奏会"新人による協奏曲の夕べ"のレポートです。
 新堀ギターワールドのリピーターの皆様には耳にたこ、目に??で既におなじみなのではないかと思いますが、わが新堀グループには、学校法人国際新堀芸術学院藤沢校、財団法人国際新堀芸術学院東京校、学校法人日本ギター専門学校伊豆校、学校法人新堀芸術学院上越校という4つの音楽専門学校があります。
 これら4校は、学院長で創立者の新堀寛己博士の建学の信念にもとづいて、"心の糧になるよい音楽を全ての人々へ"広めるメッセンジャーの育成を目指して創設されました。
その履修課程に応じて本科生は、高度専門士、専門士、ホノルル大学芸術学士号、専門家第1級?第3級免許状の各種ディプロマが授与され、高等部生は普通科高校卒業資格(通信制の科学技術学園高等学校と提携)を取得することが出来ます。
 卒業には、音楽専門学校ならではのユニークな課題が設けられており、それが、この卒業演奏会なのです。すなわち、演奏&教育コースの本科生は協奏曲のソリストとして演奏することが求められ、高等部生は独奏を披露することが卒業条件です。また、ギター製作コースの学生は、自分の作製したギターで演奏も披露することになっています!
 今年度の卒業生は、高等部、本科1部、本科2部の合わせて55名の皆さんで、例年にも増して非常に優秀な人材が数多く、華々しくデビューしました。


 演奏会に先立って行われた卒業式は、新堀ギターアンサンブルによる生演奏付きの式典で、厳粛な中にも温かい雰囲気が満ち溢れています。卒業生たちは祝奏に乗って、晴やかに巣立っていきました。
 その後、同ホールにて、卒業演奏会(神奈川公演)が開演され、藤沢校と東京校の学生たちが卒業演奏を披露しました。伊豆公演と上越公演は、これに先立ち別途開催されています。
 演奏曲目は、伝統のレパートリーから、学生や教授によるオリジナル作品まで多彩なプログラムで、3時間にわたる熱演が繰り広げられたのですが、演奏が1ステージずつ終わるたびに、たくさんのお客様(ご家族やお友達、先生や生徒さん、ファンやサポーターの方々etc.)が、演奏者への花束や、思い思いのプレゼントを手に前へ進み出て来られ、その長い行列がなかなか止まないのも、ここ数年の伝統となっています。


 今年の卒業生の中には、台湾からの留学生3名もいました。いずれも女性で、楊さん、郭さん、センさんです。かつて日本ギター音楽学校(現、国際新堀芸術学院)に学び、台湾に帰国された洪再添先生〔国際ギターオーケストラ協会(IGOA)アジア中央本部長〕が、「ハイレベルなギタオケを台湾にも作りたい!」との想いから洪再添児童ギター合奏団を結成。幼少期から時間をかけて育て上げるという活動を精力的に展開されていますが、その子どもたちも成人し、今や次々に日本に留学して来る時代になりました。なんと昨年末には現地に、国際新堀芸術学院留学台湾予備校も設立されたばかりなのですよ。
 この3人の女性たちも、小さな頃から洪再添先生のもとでギターおよびNメソードのギター合奏を学んで来たエリートたちというわけなのですが、隣国とは言え、海を隔てた故郷を離れ、ギタオケのノウハウを学びにやって来た、その情熱には頭が下がりますね。きっと初めは不安もあったことでしょうが、藤沢校の暖かい学友たちにも恵まれ、無事に2年間の専門課程を修了しました。
 これからも台湾から続々と留学生が藤沢校にやって来る予定ですが、日本発の文化であるギターオーケストラの"先進地"が、将来は台湾に取って代わられてしまう恐れも・・・?。


 さて卒演では、NE(新堀ギターアンサンブル)のテーマ曲としてもおなじみの、バロック風「春が来た」(早川正昭?新堀編)を郭さんの指揮で、楊さんがソリストとして、はつらつとした演奏で楽しませてくれました。楊さんは、3年前に卒業し、台湾の洪先生の下で活躍している楊耿豪君の妹さんですが、ご存知の方も多いかも知れませんね。一方、センさん(名字の活字が日本語にはないそうです・・・)は、有名な台湾民謡(洪再添編)の「あなた、早く帰って来て」を力強く演奏!留学中は言葉の問題もあったのでしょうか、寡黙な印象がありましたが、演奏からは彼女の意志の強さやギターへの情熱が感じられました。
 3人とも会場のお客様から、たくさんの花束やプレゼントを次々に贈られ、卒業を祝福されていましたよ。


 藤沢校からは、田中重次君、大宮洋美さん、松尾浩介君、萩原宏充君、高橋洋介君などなど、非常に優秀な卒業生が数多く輩出し、皆すばらしい演奏を披露してくれました。どなたも演奏レベルが高くて、ただただ「とてもよかったですよ!」としかコメント出来ませんが、ひさりんとしては、長田遼君の生き生き、はつらつとしたバスギター演奏と、内田裕之君の身体からリズムの沸々と湧き出て、観客を乗せずには置かない!エレキギタープレイに心を奪われましたね!
 今年は、卒業生の数が圧倒的に多かったので、一人ひとり簡単にコメントしても、相当数ページを取られそうです(泣)。皆様、ごめんなさい!!
 それから、この暖かい卒業演奏会に感動して、新たに本学への進学を決意された方々も、今回多く出たとのこと。ぜひとも卒業生の彼ら彼女たちに続いて、大きな夢を実現させて下さいね!
 また、このレポートを読んで下さった皆様の中で、この"新人による協奏曲の夕べ"に来られたことのない方がいらっしゃいましたら、当HP「新堀ギターワールド」でも随時ご案内していきますので、是非この次は会場へお越し下さい!!


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