新堀ギターフィルハーモニーオーケストラ
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ひさりんの“私的”コンサートレヴュ〜♪

 去る11月27日(日)14:00〜、はまぎんホール・ヴィアマーレ(横浜・桜木町)にて、新堀ギターオーケストラ〈Cグループ〉による初めての演奏会が開催されました!新堀ギターオーケストラにはプロフェッショナルの〈Aグループ〉、学校法人国際新堀芸術学院第1部生による〈Bグループ〉など、たくさんの団体がありますが、この〈Cグループ〉は、学校法人国際新堀芸術学院第2部〈働きながら学べる夜間部〉生有志で構成されたギターオーケストラです。そして長年にわたり、この〈Cグループ〉を熱く指導されて来たのが、本年7月に病に倒れ急逝された故松浦勇人先生です。このたびの演奏会は松浦先生の長年の念願でもあり、この松浦先生を偲んで行われたものです。
 松浦勇人先生は学校法人国際新堀芸術学院第2部主任教授、新堀ギター音楽院楽器部部長、日本教育ギター連盟(および国際ギターオーケストラ協会)事務局長として国内外に広く活躍され、当音楽院に多大な功績を残された方ですが、ニイボリメソードの真髄は“愛”であると常々熱く語り続けられ、たくさんの愛好者を育てて来られた方でもあります。
 さて、当日は早々と聴衆が座席を埋め尽くし、ほぼ満席の状態。遅れて来た人たちは座席を捜すのに苦労するほどでした。会場に集った多くの人々の松浦先生への、さまざまな想い(祈り)の感じられる、そんな暖かい雰囲気と期待感の中で演奏会は始まりました。会場には、松浦まき子夫人をはじめ、今秋シンガポールに立ち上げられたばかりの「新堀ギター・シンガポール」のトーマス・リャウ氏やドイツで活躍されている著名なギター製作家、カズオ・サトー氏など多彩な方々の姿も見られました。
 演奏は、合奏、重奏、独奏と非常にバラエティに富んだプログラムで、いずれも天にも届けと言わんばかりの熱いハートフルなサウンドを披露。記念すべき第1回めは、とても立派な演奏会になりました!最後の曲「エスパニアカーニ」、アンコール1曲めの「歌えバンバン」で会場は最高潮に盛り上がり、私も自然に涙がこぼれてしまいました。指揮者の百瀬恭子先生、コンサートミストレスの早川照代さんも涙をこらえて頑張って演奏していました。
 アンコール2曲めは「蒼いノクターン」で、さらに涙を誘われたのですが、流れる演奏にはいろいろな音(楽音ではない)も混じって・・・。でもそれも、ご愛敬ですね(^o^;)
 個人的に印象に残ったのは、まず「故郷を離るる歌」。これを演奏したのは、グループ名〈オーバー・ザ・レインボー〉。40歳以上(オーバー・フォーティ)のメンバーで構成されているそうです。なかなか美しい音で、素晴らしい演奏でした!それから、エレキアンサンブル「てぃんさぐぬ花」。ノリノリの演奏で、とても楽しめました!!「第三の男」。この曲では、ソリストの上田博さんと高校生の金澤俊亮君、清水佳和君が実に立派な演奏を披露。曲は全体に優雅な感じに仕上げられていましたが、途中から入ってくるアルトパートが元気良すぎでしたね(^_^;)。その他にOBの石黒和夫さんのプライムチェンバロギター独奏によるバッハの「リュート組曲第3番よりプレリュードとプレスト」などが、とりわけ素晴らしかったと思いました。
 また、いしづかまさとし(石塚政俊)先生の新曲で、姉妹校の財団法人国際新堀芸術学院東京校ギターオーケストラによる「NRM信長」(NRM=エヌアールエムとは、新堀リズムメソードの略称です)が、なかなか素晴らしい演奏で驚きました。指揮者は、もちろん石塚先生でしたが、曲の最後では指揮者による幸若舞!も入り、「プレラ(演奏者が演じるプレイヤーズ・オペラのことです)」の要素も取り入れられていました。さすがは石塚先生!!(ひさりんは、東京校第2部の出身なのです♪)。これは来年2月に行われる、専門学校生による「春季定期演奏会」が楽しみです!!演奏から察する限りでは、東京校は石塚先生が教室の主任時代に育てて来られた生徒さんも加わって、なかなか良い雰囲気でまとまっているように感じられましたよ。
 以上、雑感ですが取り急ぎ思いつくままに・・・。




「ウィーンはいつもウィーン」を軽快に演奏。指揮 百瀬恭子

「ウィーンはウィーン」ラッパのおもちゃのような、カズー部隊も大活躍!!

「第3の男」 チェンバロギターソロ 上田博さん、金澤俊亮君、清水佳和君(左から)

華麗な歌声が会場いっぱいに!「踊り明かそう」ソプラノソロ 中村昌美さん

女性四重奏も! 早川さん、椙山さん、田中さん、長谷川さん、石井さん

松浦勇人先生作曲「NRM 春の祭」 国際新堀芸術学院第1部生による演奏

ハープのように流れる美しいアルペジオは天国にも響いたことでしょう!CグループOBによる「歌の翼に」

姉妹校の国際新堀芸術学院東京校生による「NRM 信長」指揮&作曲 石塚政俊

皆の祈りを一つに!ほとばしる熱いサウンドが頂点に達して!!「エスパニアカーニ」

無事に終了。指揮者、コンサートミストレスが互いの労をねぎらうように握手を交歓。

アンコールに応えて。故松浦先生の愉快な指揮がとても懐かしい「歌えバンバン」

「歌えバンバン」 会場も手拍子でステージと一つに!

松浦まき子夫人やトーマス・リャウ氏も列席。

暖かい拍手を受けて、にっこり!お疲れさま〜♪



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